
仕事量や責任が大きければ、それに費やす時間が長くなることは当然かと思います。
加えて “これはいつまで、何時まで”と時間に縛りがあれば自分のことは気にしてられず、次々に仕事を終わらさないと首が締まる状況になるはずです。
気が付けばお昼を食べ損ねていたり、食べる時間が夜中になっていたり…
プレッシャーで食欲がなくなったり…
眠くなるのを抑えるためにコーヒーを飲みすぎていたり…
家には寝るためだけに帰っているなど、仕事をしていればこのようなことがあるのではないでしょうか。
短期間なら大丈夫かもしれませんが、長期間この状況が続けばいつか心や体のバランスを崩すかもしれません。
そうなった場合、ご家庭にも影響があるのではないでしょうか。
しわ寄せの代償

目の前のことに振り回されることが多ければ、自分のことを後回しにしたり、忘れてしまうことがあると思います。
我慢し続けた分、しわ寄せもあるのではないでしょうか。
食べる時間が遅くなり、我慢した反動でつい食べ過ぎてしまう。
時間がないから手ごろに食べれるものを選んでしまい、食生活が偏りがちになる。
徹夜の日々、慢性的な睡眠不足が続いている。
長期間にわたる場合、しわ寄せの代償が健康面で表れるかもしれません。
コントロールとバランス

精神が強いから無理していても大丈夫、と思っていても自覚のないうちに体は悲鳴をあげているかもしれません。
負担が大き過ぎれば、いずれは心のバランスも崩してしまうかもしれません。
出世、成功を求めるのであれば、がむしゃらで働くことも大切だと思います。
ただ、上記でも述べたように無理のし過ぎ、長期化はいずれその職場で長く働けなくなる可能性があります。
生涯現役とまでは言い過ぎかもしれませんが、長く現役で働くには体調管理や適度な休息が必要だと思います。
ご自身で調整できる場合は仕事量などコントロールする必要があるかもしれません。
職場環境により、ご自身でコントロールが出来ない場合は上司に相談してみる。
上司であれば部下の日々の様子、コミュニケーションから仕事量などバランスを見てあげることも大切かと思います。
ご家庭で出来ることとしては、食事はバランスの取れた料理にする。
休日は予定を入れないでそっとしてあげるなど…
心や体調を崩してからでは遅い場合もあるので、時に自愛することやご家族や職場の方が気にしてあげることも大切かと思います。